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イサム・ノグチ氏が残したデザイン的文脈に興味を持ち始めています。

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イサム・ノグチ氏が残したデザイン的文脈に興味を持ち始めています。

ここ数ヶ月の僕の熱い題材は、イサム・ノグチさんが残した系譜です。
イサムさんについて簡単に説明しますと、本名は野口勇(1904年-1988年)アメリカ合衆国のロサンゼルス生まれで、20世紀を代表する彫刻家です。画家やインテリアデザイナー、造園家としても世界中に知られています。

父親は日本人の野口米次郎氏(愛知県生まれの詩人で慶應義塾大学教授)で、母親がアメリカ人のレオニー・ギルモア氏(作家で教師)の日系アメリカ人のハーフです。

イサム・ノグチの生い立ちについては映画レオニーをご覧になられた方は既にご存知だと思います。当時は映画館で鑑賞しました、未だチェックされていない方には是非ともお勧めしたい作品です。


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もちろんイームズの椅子と出会って以来、氏のファンではありますが今はその文脈含めてとても興味があります。

もちろん現在でも手軽に買うことが出来るプロダクトとしてAKARIという名の照明器具があります。僕も幾度となく買い求めています。このブログをご覧になられている方なら既にご存知だと思いますが、一番ピンと来るであろう作品の画像を添付します。
居酒屋など飲み屋さんによく売れた時期もあると、オゼキさんに話を伺ったことがあります。今ではアカリを模倣した照明器具が多数存在しているので、少し注意して見なければ、どれが本物なのか迷うかも知れませんね。

この照明は晩年のイサムさんの仕事としても有名で、アカリシリーズを製作するに当たっては、日本各地を回って共同できる会社や職人を探されたそうです。そして現在でもオゼキさんにて製造販売されています。

聞くところによれば200種類以上の大小様々な大きさのAKARIが生まれたようで、現在では職人さんの減少や照明に使われてる器具の入手が困難になっていることや製作に当たっての費用問題などにより、今後も製造されない照明があると耳にしました。

最初にこの照明がヒットしたのはパリにあった『ギャラリーステフシモン』だそうで、当時のパリでもモダンに映ったんだと想像します。その頃の日本では白色の提灯は葬儀用としてのイメージが強くあまり売れなかったそうですから。

彼の彫刻作品も好きですが、TV番組の影響ですが2000年頃には、広島にある西平和大橋も行きましたし、ニューヨークを旅行した際にはザ・ノグチ・ミュージアムへも立ち寄りました。ニューヨークのクイーンズ地区にあり、元々はイサム・ノグチ氏のアトリエとして使われていた場所です。その場所は氏本人が構想し、作品の配置まで行ったという貴重な美術館で、後世に自身の美術館を作るという想いがあった為、マスターピースになるだろう作品は、手元に残していたそうです。この場所を訪れなければ見れない作品もあり、ファンならずとも必見の空間だと思います。

北海道にあるイサム・ノグチ設計のモエレ沼公園も行ってみたいですし、香川県の牟礼町にあるイサム・ノグチ庭園美術館にも行って見たいです。
今回のブログでは彼がデザインし形作ったAKARIシリーズの制作風景の動画をシェアしたいと思います。

【The making of Akari Light Sculptures】

最後にイサムさんについて語られているビデオを紹介して〆たいと思います。

イサムさんについてのデザイン的系譜に綴る筈が、話がそれて着地点を間違いました。お許しください。