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柳宗理先生がデザインしたバタフライスツールについて

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柳宗理先生がデザインしたバタフライスツールについて

今回のブログ記事のテーマは『柳宗理氏』についてです。僕にとっては90年代に目にして出会ったデザインプロダクトがとても懐かしく、探すと割とプレミア価格と無縁で手に入れ易い事も重なって、探し甲斐があり大好きです。

そんな事で今回の記事を書き進めたいと思います。

本名は『やなぎ・むねみち』(1915年-2011年)東京都は原宿生まれ。
「民藝運動の父」と呼ばれる柳宗悦を父に持ち、日本民藝館の初代館長でもあります。

個人的なことを綴るなら、三男の柳宗民氏(園芸研究家)も大好きです。『柳宗民の雑草ノオト』シリーズを、ご覧になられた方もいらっしゃると思います。

柳宗民の雑草ノオト

柳宗理氏へと話を戻しましょう。

天童木工 柳宗理 バタフライスツール S-0521MP-ST/メープル 椅子 チェア

デザインプロダクトの中でもスツールが特に好きな身としては、宗理先生が手がけたバタフライスツールについて書かずには居られません。

このプロダクトは世界各国の著名な美術館に収蔵されており、例えばニューヨーク近代美術館(MOMA)や、パリのルーブル美術館ではパーマネントコレクション(永久所蔵品)として選定されています。

蝶が羽を広げて飛んでいるかのようなカタチが、プロダクト名の由来となって、真正面から眺めると『天』という漢字や神社の『鳥居』を連想させられるという、日本を代表する名品だと思います。情緒感じさせます。デザイン好きの外国人を自宅に招く機会があるなら、必ず用意しておきたい傑作だと思っています。

同時期に生きた著名なプロダクトデザイナーとして『Charles & Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)』の存在が宗理さんにとっても大きかったと思います。戦後に柳宗理さんは2人の元を訪ねられ、成形合板で作られた添え木(レッグスプリント)に出会います。その技術で何か作れないものかと研究されていく中で、偶然にもこのバタフライスツールの原型が出来たと言われています。その後の試行錯誤の積み重ねで、現在のカタチが完成したのは言うまでもありません。

椅子コレクターならご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、山形県 天童市 (やまがたけん てんどうし)の『ふるさと納税』では、柳さんのプロダクトが対象にもなっておりますよ。しかも、クッション付きです!
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/06210/19829

黒柄のカトラリーについても、しっかりと1ページ記載したいと思っていますので、また次回につづくとさせてください。