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ヴィンテージになる前の中古家具を探すと面白い!例えば、“vitra(ヴィトラ)”

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ヴィンテージになる前の中古家具を探すと面白い!例えば、“vitra(ヴィトラ)”

一般的な解釈としてヴィンテージと呼ばれるようになる迄には30年の時間が必要になります。

そこでおさらいです!

『vintage』という言葉について紐解いてみたい。
語源はフランス語の『vendange』で、更にその語源はラテン語の『ブドウを収穫する』という意味合いから来ていて、ワインに於いてぶどうの収穫から醸造期間を経て瓶詰めされる工程を表す言葉でもあるようです。そもそもワイン用語として深く結びついた言葉なのは皆さまも周知のことでしょう。

ヴィンテージという言葉は、ファッションや家具も割と曖昧に使用されているところがあって、基本的には30年という期間を経ることでそう呼べるようになります。ちなみに100年の時を経ることでアンティークと呼びます。

そこで今の僕が考えてることは、価値が残る未来のヴィンテージ品についてです。今回はモダン家具の観点から感じていることを記したいと思います。

ヴィンテージになっても価値が付くことを考えたときに、やはり正規のメーカーから売り出されたモノの方がお金という価値では成立し易いと思います。個人的にはジェネリックと呼ばれる家具を使用したことがないので、材質や強度についてはよく分からないのですが、30年という時間に耐えるものは正規品だと思います。
もちろん、残念ながら乱暴に扱うとモノの寿命も短くなることは自然の摂理です。

2000年に入った位から特にヴィンテージ家具のアート化が進む中で、オリジナルと呼ばれる作品は高騰していき、今では限られた人だけが楽しめるのものに成っていると感じます。近年ではミッドセンチュリー家具のブームも何度かありました。アール・デコモダンやアールヌーボーモダンの家具も流行としてあるのですが、話すと伝えたいことが不鮮明になりそうなので控えます。マークニューソンのロッキーラウンジチェアがオークションハウスでハンマープライス1億円!なんてニュースも当時は驚きましたし、ジャン・プルーヴェの家具はゴミ捨て場あったよ。という話も聞いたことがあります。僕もコレクターの方から写真を拝見したことがあります。ハンス・J・ウェグナーやポール・ケアホルムのヴィンテージの価格もうなぎ登りとまでは言いませんが、現行の定価の推移をみただけでも本当に高くなったなぁと感じてしまいます。

そこで僕が改めて注目しているのは、具体的に言うと90年代から00年代にかけてのリプロダクト作品です。例えばメーカーで言うと、スイスのヴィトラ社(vitra)の製品です。90年代のイデー(IDEE)から発売されていた製品にも興味がありますが、こちらは既に高騰している感じです。

元来日本人はオリジナル至上主義でもなければ、型を重んじてきた民族でもあると聞きます。茶道に於いても茶碗など写しという文化があります。ジェネリック製品と違って、正規のリプロダクトなら多少大きさや仕様の変更などありますが、作品の理念は残っている筈です。残念ながらデザイナーが亡くなったあとに、生前許可されなかった仕様で売り出された製品などもあるのですが、ここではその話は置いて置くこととします。カタチに精神が宿るとでも申しましょうか。

また有難いことにその年代のリプロダクト作品はプレートやシリアル番号も付いてるので、大切に使用すればリセールも効き易いですし、前の所有者の飽きや環境の変化と相まって継続的に市場へと流れ始めていますので、ヤフオクをはじめ注目して観察すると楽しいものです。

個人的には日本と縁のあるプロダクトは要注目だと考えています。オークションで競る際は、盛り上げましょう!と言いつつも、僕の懐具合もあるのでお手柔らかにお願いします!

皆さまにとって少しでも有意義な情報やプロダクトのセール情報をお伝えできればと思っています。