ヴィンテージ家具の通販【Helvetica】

イサム・ノグチさんのカップ&ソーサーから感じる、日常生活で楽しむ磁器彫刻とは

2387 views
イサム・ノグチさんのカップ&ソーサーから感じる、日常生活で楽しむ磁器彫刻とは

「椅子」そして、テーブルなどの家具類を一通り揃え終えると、次は食器などの雑貨を中心に探し始めるでしょう。人それぞれに “モノを選ぶ基準” も千差万別です。

私の場合は椅子を収集し始めて以来、そして売り買いをスタートするようになって、気が付けば、使い勝手の良し悪しではなく、変な(妙な)カタチものに心が惹かれてしまう傾向が強くなっています。
2021年時点はニュートラルに戻り、普遍的なカタチがすきです。笑

イサム・ノグチさんのデザインした、カトラリーやカップは正に “彫刻” の趣。
いつも新鮮な気持ちで眺められます。実は使用したことはありません。
買ってみたものの、1度も使うことなく手放す。また買って売る、の繰り返しなのですが、そうこうしている内に、年々見かける頻度も減ってきました。
いまでは当初の売値の3〜5倍の価格で取引されているから納得。観賞用として買われる方もいるくらいですから。

2000年代には、インテリアショップでも普通に販売されていました。正確には、数年前までは、公益財団法人イサム・ノグチ日本財団(http://www.isamunoguchi.or.jp/foundation/foundation.htm)へ問合せをすると一部のアイテムは入手可能でした。

復刻された当初は、店内を見渡したときに、目に留まるものの、非日常的な佇まいに身銭を切る気持ちにはなれませんでした。いつかお金に余裕ができたら、そのときに購入しよう。程度に考えていましたから。

数年前にイサム・ノグチ氏の手がけたAKARIシリーズに惹かれてからは、カトラリー類の魅力も再発見。神保町の古書街で、「イサム ノグチと北大路魯山人展の図録」を手に取り、このカップのプロトタイプのページに目が止まりました。エピソードを知ると人間不思議なもので、探し出すのに拍車がかかりました。

日課のヤフオクや中古店巡りも始まりました。
見つかる時は容易に数点のアイテムと出会いますが、やはり年々探し出すのが困難になってきています。

珍しいと思うアイテムは “在庫全部買い” なんて手段は、性分に合わないので、まとめ買いなどしていませんが、振り返ればあのタイミングで、あのシェードを纏めて買っていたら。ひと財産だったことでしょう。
「モノも縁」だと考えています。欲張らずに運と出会いに任せていれば、いつかは必ず手に入ると考えています。

イサム・ノグチ氏の彫刻作品は、ニューヨークか香川県の美術館で鑑賞することとして、日頃はこのカップ&ソーサーで、至福のひとときを味わってる、よいのかもしれませんよ。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Feedly
Send to LINE
090-9569-0744